初めまして、代表の大村です。
せっかくここまで見てくれているので、簡単に自己紹介とお茶の水ボーカルスクールの紹介をしたいと思います。
私は80年代終わりの頃からボーカルとしてバンド活動をしていました。
当時一般人でボイストレーニングなど、なかなか出来る環境はありませんでした。
もちろんボイトレの先生はいましたが、今と違い高額で、そもそも気軽に通えるような教室も、ほとんどありません。
そこで当時は様々な本を頼りに自己練習と、スタジオでの練習を繰り返し、ライブ活動を通してライブハウスのスタッフや、バンド仲間、先輩ミュージシャンたちと話しながら試行錯誤でやっていました。
今でこそライブハウスは乱立して誰でもお手軽に出演することは出来ますが、当時は出演するためにもテープ審査やオーディションがあり、合格してようやくステージに上がることが出来た時代です。
そのためにも、まずは徹底したスタジオ練習が必要だったのです。
ボーカルの練習というのは、とにかく声を出さないことには始まりません。
そのための場所の確保も大変でした。
そんなことを繰り返しながら、なんとかライブハウスに出演できるようになり、ライブ活動を繰り返すうちに、だんだんと上達していったわけです。
時代は変わって、カラオケが当たりまえになり誰でもライブハウスに気軽に出れるようになり、ネットなどでも簡単に自分の歌を公開できるようになりました。
でも周りを見ていても、何をしていいかわからない。
どういう練習をすればいいかわからない、ボイストレーニングなんて素人やアマチュアが行くようなところではない、と考えている人が多かったのです。
それならばと、過去に苦労した経験を元に、誰でも気軽に歌を学ぶことが出来るように開校したのが【お茶の水ボーカルスクール】です。
上に書いたような理由から、まずはボーカル教室を立ち上げることにしました。
最初のスタートは某FCのボーカル教室でした。
開校後に思ったのは歌を教えさえすればよいのか?ということ
でも、歌だけ教えていても、それだけだと、せっかくの場所があるのに非常にもったいないと感じたのです。
やはり歌というのは人に聴いてもらってこその歌です。
最近は一人カラオケが流行っていますが、一人で黙々と歌っているだけでは、まったく面白くありません。
専門学校ではないのだから、せっかく生徒が集まるのだし歌を通じて普段出会わないような人達が交流できたらいいなと考えました。
そこからコンセプトは【レッスンがなくても気軽に遊びにこれる教室】と決め、これは10年以上たった今でも変わっていません。
教室に置いてある、本やお菓子の類は、このコンセプトから置くようになったのです。
ただし肝心の歌の部分を妥協しては意味がありません。
私自身の過去の経験から、メジャーアーティストを含めたプロの方々の実力を間近で見てきています。
そのためにインストラクターには徹底的にこだわりました。