普通に社会生活をしていると、なかなか大声を出せるところってありませんよね。
それこそカラオケか、ライブハウスのようなところくらいでしょうか。
一人カラオケが多くなってきたとはいえ、なかなか一人で行くのは敷居が高いと感じている方も多いと思います。
「無意識に大声を抑えている」
では仲の良い友人とカラオケに行けばよい!?ということになりますが、友達同士でいっても意外と抑え気味に歌っている人って多いです。
歌に対する自信がないからということもありますが、普段から大声を出すことに慣れていないから、周りに人がいると無意識のうちに抑えてしまっているのです。
絶叫マシンや、お化け屋敷などで悲鳴を上げるときって、普段と違って驚くほど大きい声が出ることがありますよね。 恐怖という感情を抑えられなくなって、声という形で表に出しているからです。 ライブに行って声援が大きくなるというのも、感動という感情を抑えきれずに表に出しているのです。
今の社会では、騒音問題や大声で話すと迷惑がかかるという意識が非常に多いです。
日常生活では、思っている以上に声を抑えています。
「大きな声を出すための練習」
普段から声を出していないと意識して大声を出そうと思っても意外と出せないものです。
そこでボーカル教室や、ボイストレーニングで、まず大きい声を出すという練習をするのです。
練習していると、自分がこんな大きい声が出せたんだ!という自信に繋がります。
プロ歌手や、プロを目指している人はもちろん、特に趣味の方の場合は大きな声が出せるという自信を付けさせることが、ボーカル教室・ボーカルスクールの重要な役目の一つです。