ここを見てる人には、あまり関係ないかもしれないですが、高齢者のためのデイサービスなどでも、言語療法や精神を安定させるためにも積極的に取り入れられています。
そんな歌の効果を少し見てみましょう。
○ ダイエット効果
よく言われていますね。
ではなぜ、歌うことによってダイエットに繋がるのでしょう
本気で歌った場合は10kcal前後(曲によっては20kcal前後)消費されるといわれています。
これは腹式呼吸によって横隔膜が頻繁に動き内臓の働きを活発になります。
体の中心となる筋肉を動かすので相当な運動量となるのです。
また内蔵の動きがよくなると代謝が良くなり、お腹周りの筋肉を使うことによる引き締め効果も期待できます。
本気で歌うということは口も大きく動きます。
それにより表情筋が頻繁に動きます。
表情筋が鍛えられれば、顔が引き締まり小顔効果も見られます。
これがダイエット効果があるということになります。
振り付けなどがあれば、さらに効果があがるかもしれません。
ただしここで重要なのは、口先でサラっと歌うのではなく、本気で声を出すこと。
口先だけでいくら歌っても、横隔膜は動かないし、表情筋もさほど動きません。
これでは、何時間歌っても疲れるだけです。
しっかりとした発声で、歌うことがダイエットに繋がるのです。
○ ストレス解消
大声で歌うとストレス解消になります。
ストレスを感じているときなどは、呼吸が自然と浅くなります。
歌うことで、深い呼吸を繰り返すようになり自律神経を整えると言われています。
何よりも感情をおもいっきり外に吐き出すので嫌なことをや辛いことを忘れることが出来ますね。
○ 記憶力のアップ!脳の活性化
歌詞を覚えるのは脳の左側、メロディなど覚えるのは脳の右側を刺激すると言われています。
歌うということは、脳の両側を同時に刺激することになります。
なかなか同時に刺激できる行動というものは少ないのです。
それが同時に簡単に出来るのが歌うという行動です。
また、歌詞を覚えようすることは、記憶力を鍛えることに繋がります。
そのために、認知症の防止などにも歌は取り入れられています。
とりあえず3点、挙げてみました。
認知症や高齢者のケアは別として、やはり正しい歌い方を学んで効果を充分に感じてください!